採用情報 RECRUIT OVERVIEW
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代表取締役社長 濵田 篤
ハマダベンディングサービスは、昭和26年(1951)に初代・濵田種三が創業し、現在69年目を数える金属加工の会社です。社名の「ベンディング」とは「曲げる=bend(ベンド)」という言葉から命名しており、その名の通り“曲げ加工”に特化していることが特長。特に「ねじれ加工」「スクリュー曲げ」は弊社が誇る高度な技術で、その技術と品質の良さは口コミで広がり、全国からオーダーが届いている嬉しい状況です。
2代目社長の濵田一三は根っからの職人で、どんなに難しい曲げ加工でも「可能性として50%できると感じたら、最後までやりきろう」という諦めない精神で知恵を絞り、技術とノウハウを蓄積してきました。そんな努力が実を結び、弊社は現在、「多品種少量生産」に対応できる、国内では数少ない会社に成長しました。それはつまり、ライン工程で大量に同じものを作る会社が受注する仕事とは異なり、「ハマダにしかできない、ハマダだからこそできる、1点ものの仕事」を受注しているということ。会社の規模は小さくても「どこかの下請け」ではなく、「お客様と協働で良い製品を作る会社」だと自負しています。
そんな弊社を支えているのは、現場の職人や、その仲間たちです。お客様が求める形は、どう加工すれば実現するのかを一生懸命に考え、図面を展開し、チームワークで難問をクリアしていく職人たちはまさしく“会社の宝”。だから私が社長に就任して以来、特に力を入れているのは「従業員全員が満足した状態で過ごせる、働きやすい環境作り」です。
待遇や環境は、仕事に対するモチベーションを左右する大事な要因です。私も実際に7年間、現場で加工に携わることで、毎日、気持ちよく仕事ができることの大切さを学びました。経営理念にも掲げていますが、会社の発展と同時に、社員とその家族の生活向上も達成したいと考え、実践しています。
また若手を対象に、月に1度のペースで社外から講師を招き、勉強会を実施しています。これも私が目指す「働きやすさ」につながる取り組みのひとつ。スペシャリストから学ぶ時間は刺激となり、学んだ知識は技術の向上につながり、スキルアップはおのずと評価という形で反映されます。職人たちの技術が向上すれば難しい加工もできるようになり、達成感を感じるようになれば、仕事に対するやりがいも湧きます。そうした良い循環は、結果的に会社を成長させることにつながっています。
新しい風を取り入れながら技術を磨き、培った知恵と経験で不可能を可能にしてきた弊社では、「仕事に対する誇りとやりがい」「お客様に喜んでもらえる喜び」がきっと味わえるはずです。これからも「あきらめない精神」を大切にしながら「曲げ加工」のTOPを目指し、従業員全員と一丸となって難問に挑戦し続けます。